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September 02, 2004
『地味に忙しい毎日・・・。』
欧州出張から戻ってきてから、地味に忙しい毎日が続いている。 前のエントリーをあげた翌日から東京へ出張。まず、某出版社と翻訳出版についての打ち合せ。なんとかうまく進みそうな気配。この本は絶対僕の手で翻訳したいと思っているので頑張らねば。翻訳本の内容については、正式に話が動きはじめたらここで報告したいと思う。 それから、商学部の同僚で研究室のお隣さんの伊藤さんの紹介で、eコマースサイトの評価・分析データをもとにコンサルティング事業を行っているゴメス(Gomez)の森澤正人氏に会う。森澤氏はまさに"smart"という形容詞がピッタリ。さわやかで物腰柔らかなんだけど、話の切り口はスルドイ。本当に良い刺激をもらった。伊藤さんに感謝。 その他にもいくつか仕事の打ち合せをしながら、夜には旧友にも会ったりして、結構バタバタしていた。ほんでもって、8/29はロンドン留学時代の友人の結婚式の二次会に出席。このカップルは、僕がロンドンの自宅で開いたパーティーで出会った二人で、僕がまさにキューピット(笑)。その会場で、ロンドン留学時代のその他の懐かしい面々にも会えて大満足。 台風が接近していたので、予定を少し早めて8/30の夕方には関西に戻ってきた。その日の晩はかなり風が強くて、深夜12時ぐらいには、ほんの一瞬だけど停電もあった。3分ほどですぐに復旧したのだけど、その際にうちに懐中電灯の備えがないことを発見。買っておかねば。 9/1は、ウェアラブル・コンピューティングのエバンジェリスト(伝道師)、阪大の塚本昌彦先生が率いる「チームつかもと」から事務局の橋本氏が来訪。ウェアラブルの世界で世界的な有名人といえば、MITのSteve Mann(現在はUniv. of Torontoに移ったようだ)だが(写真)、こと日本国内のウェアラブル界では間違いなく塚本先生がダントツの有名人だろう。ある意味、その目立ちぶりはSteveを超えているかもしれない。 ちなみに、このウェアラブルというやつ。塚本先生をはじめ、このプロジェクトの人々は、ウェアラブルのイメージをオシャレでカッコ良い方向に持っていって、それで世の中に広めていこうとされている。それはそれでありなんだけど、僕なんかは違う普及のアプローチを考えてしまう。 やはりこういったメカものツールは、ロジャーズの採用曲線で言うところの「イノベーター」や「初期採用者」とよばれる層が極端なマニア層(いわゆるオタク)になりがちだし、それは避けられないことでもある。そうであれば、そんな「オタッキー」な人たちを強引に「普通」の人やさらには「オシャレ」な人たちとして見せようとしないで、オタク層をがっちりつかんで放さないように、よりコアな方向に持っていったほうが、結果的にcoolなイメージになるような気がする。やっぱアーミー系かなぁ・・・。 それと、そもそもの話として、ウェアラブルを使う具体的ニーズがどこにあるのかという基本の問いにももう一度戻ったほうが良いように思う。ヘッドマウントディスプレイがいくら小型で安くてカッコ良いものになったとしても、そのニーズがなければほとんどの人は使わない。具体的ニーズの充足を飛び越して、いきなりカッコ良さとかオシャレさをあれに求めるのは酷なような気がする。「誰のための技術? 誰のためのデザイン?」と問い続けたDon Normanの警句を再度思い出す必要があると思う。 なんかチームつかもとの皆さんの活動に批判的なように聞こえたかもしれないが、まったく逆で、基礎技術開発研究の枠を超えて、実践領域まで積極的に乗り込んでいっている塚本先生他の皆さんの心意気とそのご尽力には心から敬服している。ただ、いろいろalternativeもありますよってことを軽く指摘したいだけ。 休話閑題。ほんでもって今日(既に昨日だが)は、僕も参加している宝塚プロジェクトのからみで、FM宝塚での宝塚市のラジオ広報番組に出演、プロジェクトにことについてしゃべってきた。生放送だったので、正直最初ちょっと緊張しちゃった。あとから番組の録音テープを聞かせてもらったのだが、自分の早口さと滑舌の悪さと話の長さに大いに反省。言いたいことを全部言おうとしすぎた。このラジオ出演はまた次もあるそうなんだが、次は他の先生にお願いしよっと。 以上のように、そんなに立て込んだスケジュールではないんだけど、それなりに毎日予定が入っていて、バタバタしながら過ごしている。今月はまだまだやることがいっぱいあって、今後も地味に忙しい毎日は続きそう・・・。 Posted by MK @ 03:38 AMCategory : Miscellaneous |
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