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January 17, 2005
『十年昔日』
10年前の今日、関西出身者にとっては忘れることができない、あまりに大きな出来事があった。 この10年。なんと「あっという間」だったのだろう。僕自身、この10年は人生のなかで大きな転機が何度かあった。この10年のあいだ、あまりにたくさんのことがありすぎて、ちょっと振り返るだけでもすぐに時間を忘れてしまう。 世の中もこの10年で大きく変わった。10年前には、インターネットやケータイを使っている人なんてほとんどいなかった。5年前ですら、ネット上でモノを購入したり交換したりすることが広まることに懐疑的な人が大多数だった。10年前には、いま僕たちが「当たり前」のように受け止めている「IT社会」などそもそも存在さえしなかった。 それが、いま。なんという変化の早さ。なんという変化の大きさ。 この10年を振り返るたび、自分がとんでもない「お爺さん」になってしまったような錯覚を覚える。事実、学生に対して「昔はねぇ・・・」なんて普通に言っている自分がいる。「ドッグイヤー」とは良く言ったもので、この10年で一気に歳をとってしまったような気になる。 十年昔日。これからの10年もこんな風に「あっという間」に過ぎ去っていくのだろうか。これからの10年も、同じような大きな変化がいくつも起きるのだろうか。僕はその変化にちゃんと対応し、乗り切ることができるのだろうか。 時間の矢は残酷なまでに淡々と進んでいく。誰一人として、時間の流れに逆らうことはできない。同じ時間の流れのなかでも、そこにできるだけ多くの価値や意味を見出したいと、誰しもが悩み苦しみ、それでも頑張っている。 十年昔日。10年前のあの日から僕はどれほど進んだのだろうか。これからの10年、僕はどこへ進もうとしているのだろうか。そもそも、「進む」ということはどういうことなのだろうか。「進む」ことに如何程の価値があるのだろうか。 なんてことを考えながら、いまはしばし10年前のあの出来事を思い出しつつ、静かに祈りたい。 Posted by MK @ 06:05 PMCategory : Miscellaneous |
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