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November 26, 2005
『ソフトウェア開発とシンプル・ルール戦略』
Web2.0に関するいくつかの考えを書きなぐったメモをここにあげて以来、なんだか随分と時間がたってしまったように感じる。ウェブ上でも、このテーマについて活発に議論が進んでおり、この議論の発信源のひとつであるTim O'Reillyの記事が邦訳されたことで、さらに怒涛の勢いで議論が発展していっている。この議論のスピードの速さにはただただ驚くばかりだ。 僕が上記のWeb2.0に関するメモを書いてから、何人かの方から詳細なコメントを頂いた。特に、渡辺聡氏から、鋭い指摘をいくつももらった。Web2.0時代の事業ポートフォリオの考え方、製品/企業ブランドの捉え方の問題、新しいメディアミックスのあり方などなど、渡辺さんの視野の広さには驚くばかり。 当初こうして頂いた質問やコメントにここで詳細にお答えするつもりだったのだが、恐らく渡辺さんのアタマのなかはとっくに先に行ってしまっているはずで、いまさら答えるのもヤボなような気がしてきた。だから、僕は僕で議論を絞って考えを膨らませて、ひとまず論文のかたちにまとめてみた。 「ソフトウェア開発とシンプル・ルール戦略」(PDFファイル) 渡辺さんからも指摘を受けたのだが、僕のメモの議論は話が発散しすぎて、いろんなことを言い過ぎていたので、ひとまずソフトウェア開発の話に議論を絞ってみた。いわば、「Web2.0時代のソフトウェア開発」といったところか。なんて偉そうに書いたけど、そんなところまでぜんぜん考察は進んでいないか・・・。まあ僕もこのテーマで研究を始めたばかりで、自分自身のアタマの整理も兼ねた「試論」として書いた論文なので、またいろいろコメント/批判頂ければ幸いです。 今回の論文は、9月にタカヒロ氏にアレンジしてもらった「グリー」の田中良和社長に対するヒアリングをもとにした簡単な事例を入れてみたが、今後また各方面へのヒアリング調査を重ねて、来年度には質問票調査を実施して、実証分析にもっていきたいと思っている。自分自身、今後の成果に期待したい。 Posted by MK @ 06:10 PMCategory : Research |
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