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December 14, 2006
『学生をエンパワーするブログの可能性:れせぶろ!』

いくら忙しいと言えども、このことはぜひ書いておかないといけない。

僕の良く知っている本学商学部の学生である梶井雄介君が立ち上げた株式会社レセオが提供しているサービス「れせぶろ!」が急速に注目を集めている。

reseblog.png


企業と学生をつなぐ新卒採用ブログポータルサイト『れせぶろ!』がオープン」by CNET

レセオ、採用ブログポータルサイト『れせぶろ!』開設」by Yahoo! ニュース


梶井君はウェブ系の知識や経験がほぼゼロの状態から独学でEコマースサイト構築を勉強して、Yahoo!ショッピングでまずコスメ系のショッピングサイトを作り、1年もたたないうちに月商1000万円を超えるサイトに成長させたツワモノである。

そんな彼は、ショッピングサイト運営に安住せず、いち早くブログの可能性に目をつけて、自ら会社を立ち上げて新たな事業をスタートさせた。それが彼の会社であるレセオだ。

そのレセオのメインサービスが採用ブログポータル「れせぶろ!」である。簡単に言えば、就職活動を行う学生と採用活動を行う企業を繋ぐ新たな「メディア」としてブログを活用したサービスである。

学生の就職活動においてウェブは欠かせないものになった。情報収集、業界研究、企業へのエントリーや連絡、etc. もはやウェブ無しでは就職活動は何もできないと言っていいだろう。僕が10年以上前に就職活動をしていた頃と比べると、桁違いの量の情報を得ることができ、段違いの人のネットワークを活用できるようになった。

では、その結果として学生が一昔前に比べて満足度の高い就職活動ができるようになったかと言えば、まったくそうではない。情報量の拡大が、直接的に就職活動の効率性を高めるわけではない。情報量が増え過ぎることで、それまで以上に学生は混乱し、方向感覚を失い、藁をも掴む思いで、少しでも知っている「ブランド企業」に引き寄せられる。そこで待っているものは、昔以上に過酷な戦い・・・。そんな僕の思いは随分前にここにも書いた。ウェブの発展と普及により、今も昔も思い悩み戸惑う就職活動中の学生は少しでも救われるようになったのだろうか。

当たり前だが、情報の量が増えれば、情報そのものがコモディティ化する。単に情報が増えただけでは、それを利用する側からすれば効率や満足度の向上にはつながらない。今も時々刻々と増え続ける情報の大洪水の中で、価値ある情報は相対的にどんどん少なくなってきている。学生にとって就職活動に役立つ情報はどんどん見つかり難くなってきている。

そんななか、やはり学生が一番知りたいのが、企業の採用担当者の「ホンネ」だ。その企業はどんな人材を求めているのか。採用において重要視しているポイントは何なのか。新しい人材に何を期待しているのか。そうした採用担当者の「ホンネ」が分かれば、学生ももっと適切かつ効果的に企業にアプローチできるし、また企業側としても求めているイメージに近い学生にもっとエントリーしてもらえるはず。

そんな学生と企業の「橋渡し」をするため、せれぶろ!は企業の採用担当者にブログを書いてもらい、学生に対してダイレクトにメッセージを投げかけてもらう。学生はブログエントリーにコメントできるし、担当者に直接メールも送ることができる。いままでなかなか直接対話ができなかった学生と採用担当者をつなぐユニークなメディアになっているのである。

梶井君という直接知っている学生が取り組んでいる事業という点を脇に置いても、ビジネスモデルとして純粋に高く評価したい。僕らにとってネットの一番の可能性は「個人のエンパワーメント」。いままで個人レベルでは不可能だったいろいろなことがネットを活用することで可能になる。このれせぶろ!の狙いはまさに「就職活動中の学生のエンパワーメント」。それが採用担当者をもエンパワーする可能性を秘めている。

最後に余談になるが、この社長の梶井君と、営業部長をしている升遷君は、二人とも僕のゼミに入るはずだったのだが、二人ともこの事業に全身全霊をかけたいと思うようになって、僕は二人に「ゼミより面白いことを見つけました」なんて言われて去られてしまったという経緯がある。完全にフラれてしまった立場の僕としてはかなりheart brokenだったわけだが、彼らは今でも時々研究室に顔を出してくれ、またこうして彼らの頑張りが徐々に実を結んでいることをメディアを通じて知ることができて、本当に嬉しく思う。

というわけで、就職活動中の学生さんの皆さんには、「れせぶろ!」を強く強く推したいと思います。いっぱい使って、至らないところは彼らにぜひフィードバックしてあげてください。これから就職活動も本格化してきますが、就職活動中の皆さん、「れせぶろ!」を使いながらぜひ頑張ってください!


【追記 12/15】
「れせぶろ!」のアクセス数をAlexaで調べてみたら、なんと「みんなの就職活動日記」に急接近中!!!

Posted by MK @ 07:48 PM
Category : E-biz news
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December 11, 2006
『これはヤバい!!:モバゲータウン』

最近仕事が立て込み過ぎて死にかけなのに、こんなときに限って強烈に面白いケータイネットサービスを使い始めてしまった。最近話題の「モバゲータウン」だ。

・「成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS『モバゲータウン』の強さ」by ITmedia

・「絵文字も空気も読めません 10代がハマるSNS『モバゲータウン』を28歳(♀)が探検した」by ITmedia

・「【モバゲータウン解説】『モバゲータウン』という恐ろしいサイト」by モバイル魂

モバゲータウンの概要や特徴などは、上記記事でほぼ分かると思うのでここでは繰り返さない。ケータイのサービス、SNS、アバター、子供騙しのお遊びだろうと思っているそこのあなた。だまされたと思って使ってみなはれ。こりゃほんとスゴい。何がスゴいって、

●僕のようなオッサンでも余裕ではまる
 (自分のアバターが可愛いなんて思ってしまう自分がコワイ)

●反則技に近い縦横無尽のアフィリエイト
 (そりゃクリックするって)

●リアルと切り離された世界で生まれる活発なコミュニケーション
 (けどケータイによる個人認証登録があるから2ch化しない)

●ケータイに最適化された心地よいユーザビリティ
 (ここが運営会社DeNAの競争優位のひとつ)

などなど。少し使ってみた感じでは、ユーザーは高校生とOL・主婦が多いような気がする。これまでSNSを使っていなかった層がどっと入ってきているような感じだ。少々頭打ち気味だったPCベースのSNSビジネスだったが、ニンテンドーDSの戦略と同じように、これまでの非ターゲット層の取り込みに成功したように思う。

まだまだ使い始めて間もないんだが、使い込めばもっと面白くなりそう。10代がmixiなんかよりこっちにハマるのは超納得。DeNAの回し者ではないが、登録・利用いっさい無料なので、一度使ってみることをオススメする。

ただし、パケ死と睡眠不足にはくれぐれもご注意を・・・。

Posted by MK @ 11:39 AM
Category : E-biz news
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